皆さんこんにちは、
本日も昨日に引き続きO様邸リノベーション工事について。
玄関入ってすぐの土間は母屋と離れを緩やかに繋ぐスペース、下屋根を活かした斜め天井には
構造的に要らなくなった梁を移設して化粧材として再利用、なめらかな曲線の削出しは大工さんのこだわり。
屋内は機能的な家事動線と収納スペースを確保しつつ、落ち着いた和の雰囲気で統一、
当初はそのままの予定だった和室も、床板と聚楽(じゅらく)を塗り替えて真新しく。
外壁は敢えて全面を本焼き杉板張りに、1階正面部分は焼杉の墨がつかない塗料を塗布、
このひと手間で使い勝手は格段に良くなるのです。
その他にも見所は沢山あるのですがこの辺で、、、。
今回の工事のテーマは 築60年の母屋をリノベーションして、親の住む離れと緩やかに繋がりながら暮らせる家づくり、
そこに耐震改修も加わり、これから先何十年も安心して住み継いでいくことが出来るようになったと自負しております。
とは言え、施主様との本当のお付き合いは引き渡しが終わってから。
これからも『しあわせに暮らせるふるさと創り』という弊社のビジョンに向かって精進して参りますので、
O様、末永く宜しくお願い申し上げます。