しあわせに暮らせるふるさと創り。

皆さんこんばんは
12月に入って会食の機会も増えて体重も増えぎみな社長の藤野です。

年末にかけて弊社ではOB客様を中心にメンテナンス工事等に入らせて
頂く機会が増えています。
【ウエルネスドッグパークてけてけ様】


【冨士麺ず工房様】


【鉄板なかつか様】


【酒食処もりもと様】※他社応援


時にはOB客様ではないところの応援に配させて頂くこともありますが、
年末までに何とかしたいというご要望が多くありますので、
可能な限り気持ちよく正月を迎えてもらえるようお手伝いさせて頂こうと思います。

さて、先日の新聞で2024年7月3日に新紙幣が発行されるという記事を読みました、
一万円の顔は日本資本主義の父と言われる渋沢栄一翁という事で、
改めて『論語と算盤』を読み返してみました。


2021年の大河ドラマ『晴天を衝け』でも取り上げられていたので、
ご存じの方も多いと思いますが、武士の精神をもって事業にあたるという
『士魂商才』という考え方が、これから益々重要になっていくと感じます。

著書の中に『大いなる楽しみと喜びの気持ちをもって事業に携わる』という言葉がありますが、
まさにその言葉を実践しているのが経営仲間でもある(株)マルダ設計の丸田尚義さん。
今年から岡山市内から実家のある井原市芳井町へ家族で移住して、
古民家再生を通して限界集落となったふるさとの再生に挑戦されています。

全部で4世帯しか住んでいないという東三原エリア、
広島との県境にも近くアクセスするための道路も至る所に土砂災害を修繕した形跡が残っていましたが、
集落に入った瞬間に視界が開ける感覚と、何処で子供が遊んでいても気配が感じられる
ちょうど心地よい距離感が、古き良き日本の風景として残っていてすっかり魅了されました。





廃校になった小学校は今は公民館として使われているようですが、
宿泊施設としても使えるので子供向けのワークショップやマルシェも開催できるとの事。

集落にはかつて広島の城主が避難して建立したという中山天神社がありましたが、
想像以上に立派で後世に残しておくべき文化建築であると感じました。


今は道路からほとんど見えなくなってしまっていますが、
参拝道を整備することでもっと沢山の方の目に触れて欲しいと、
一人で勝手に参拝道の整備を始められたという話にも感動しました。

中山天神社の情報はコチラ⇒中山天神社

井原市長も文化財として登録しようと動き出してくれているという事で、
丸田さんの行動が色んな人を巻き込んで大きなうねりになりつつあるのを感じます。

『しあわせに暮らせるふるさと創り』
カタチは違えど根底にある想いは同じですね、
微力ながら私も丸田さんの挑戦を支援させて頂こうと思います。

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