パッケージ型自動消火設備(スプリネックス)

皆さん、こんばんは。
すっかり汗ばむ陽気になってきましたね、社長の藤野です。

本日は先日工事をさせて頂いたパッケージ型自動消火設備について。

少し難しい話になりますが、
消防法施行令消防予第492号(平成25年12月27日)の改正により、
平成27年4月1日から小規模・大規模に関わらず、介助がなければ避難ができない
高齢者・障害者が多く入居する施設のスプリンクラー設置が義務化、
そして既存建物に於いては平成30年3月末、つまり先々月末までに設置するよう通達がありました。

とは言え、スプリンクラー設備の設置には工事的にも金額的にも大きな負担が掛かります、
そこで小規模福祉施設への設置を目的に開発されたのがスプリネックスミニ。

延べ面積275㎡未満の福祉施設等において、スプリンクラー設備の代替として設置が出来る商品で、
大掛りな配管工事が不要なうえ、優れた感知性能と高い消火性能で、初期消火するという事で
全国的にも需要が広がっています。

スピリネックスの紹介動画はコチラ↓

私自身も始めて施工に携わらせて頂きましたが、施工性も含めて大変優れた製品だと感じました。




とは言え、申請や手続きなどの諸業務に時間が掛かりすぎてなかなか設置に至っていないのも事実、
国も設置義務の猶予を一年間先延ばしにして普及に努めるとのことですので、
設置が未完の方、もしくは検討されていらっしゃる方はぜひご気軽にお問い合わせください。

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